- モンテカルロ法の仕組みとやり方
- モンテカルロ法のメリットやデメリット
- LUC888でモンテカルロ法がおすすめできない理由
こんにちは、ピヨ彦です。
カジノ経験者やギャンブルに詳しい方であれば「モンテカルロ法」という言葉をご存知でしょう。
モンテカルロ法はカジノで主に使われる攻略法の1つで、理論上「最後まで実行すれば必ず勝てる」賭け方とされバカラでも利用されることがあります。
今回の記事ではe-sportsバカラである「LUC888(ラックトリプルエイト)」でもモンテカルロ法は有効なのか・否かを解説していきます。
もちろん「モンテカルロ法ってそもそも何?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、仕組みとやり方についても画像つきで説明します!
LUC888の攻略法をお調べの方は当然として、単純にバカラに興味をお持ちの方にとっても役立てていただける記事かと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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モンテカルロ法って何?
先述の通り、モンテカルロ法はカジノで使われる攻略法の一種です。
モンテカルロ法は、アメリカの数学者である「スタニスワフ・ウラム」が考案し、同じくアメリカの数学者で歴史上の重要人物でもある「ジョン・フォン・ノイマン」が命名したとする数学の理論をもとに作成された手法となります。
詳しくは後述しますが、簡単に手順を説明すると決まった法則で数列を書いていき、導かれた額を次の勝負にベットしていく攻略法で、手順こそ違えどイメージはマーチンゲール法に近いです。
マーチンゲール法は勝負に負けた時に、次の勝負の賭け金を倍にすることで一回の勝ちでそれまでの負け分を取り戻す手法です。
数列では利益と賭け金を導くものですので、ゲーム自体の勝率を上げるような手法ではない事は予め理解しておく必要があるでしょう。
そのため、勝率が安定しているゲーム(勝率1/2(配当2倍)もしくは勝率1/3(配当3倍))でしかモンテカルロ法は使われず、特に後者の勝率1/3で配当3倍のゲームで使われるのが主流です。が、バカラでも頻繁に使われている攻略法でもあります。
モンテカルロ法が非常に難しいので、実際にLUC888・バカラに使用するとどうなるのか検証しながら学んでいきましょう。
バカラでモンテカルロ法を利用してみる
今回の記事はLUC888での利用を前提にしていますが、もちろんバカラ全般の話しと捉えていただいて問題ありません。
ただし、上述した通りモンテカルロ法は複雑なため一般的に紙やペンなどを用いて利用します。そのためランドカジノなど目の前にディーラーや他のプレイヤーなどいる場合はそもそも使っている暇がないケースも多いので、利用するとしてもタイミングは見極めましょう。
バカラにおけるモンテカルロ法の数列とルール
具体的にモンテカルロ法のルールを説明します。まず最初に「1,2,3」と3つの数字からスタートしますので、メモなどに記載してください。
今後、バカラの賭け金は「数列の両端の合計」とします。
最初は「1,2,3」ですので「1+3」で「4」となるので、例として4,000FGCを賭けることにします。この単位(レート)はご自身のご都合にあわせて上げても下げても大丈夫ですが、必ず最初に決めたレートはモンテカルロ法を終了するまで統一してください。
この後の流れは、ゲームに勝った場合は両端の数字を消し、負けた場合は数列を一つ足します。
最終的に数列が1つ以下になれば利益となり、その回のモンテカルロ法は終了です!
もちろん最初は1,2,3と3つしか数字がないため、勝負に勝った時点で終了です。と言っても一回の勝負なので必ず利益になりますし、モンテカルロ法を使わずとも勝った状況ですね。
負ければ、負けた時の数字が1つ増えます。「1,2,3,4」となった場合は次のゲームの賭け金は「1+4=5」で、今回の例だと5,000FGCとなるわけです。
事実上、最初の勝負に負けた段階でモンテカルロ法がスタートするような認識ですね。とは言え適当な金額で勝負して負けても、モンテカルロ法を使うことはできませんので、つかうつもりならやはり最初に「1+3=4」を起点とした賭け金で臨む必要があります。
- 1.2.3の数字(数列)をメモする
- 数字の両端を合計した数字を賭け金とする
- ゲームに勝てば両端の数字を消す
- ゲームに負けた場合は数字を1つ増やす
ちなみにこれは配当が「2倍」もしくはそれに近い場合に用いるモンテカルロの手法です。バカラはプレイヤー「2倍」、バンカー「1.95倍」のためこのやり方が該当します。
もし配当が「3倍」前後の場合は、勝った場合に両端を1つずつではなく、2つずつ消していきます。
「1,2,3,4,5,6」の状態で勝った場合、1,2と5,6が消えるため残りの数字は3,4となります。要するに見込める配当にあわせて賭け金の調整が組み込まれた手法だということです。
プレイヤーとバンカーに有利不利はある?
プレイヤーとバンカーでは若干勝率とペイアウト率が異なり、モンテカルロ法を使うのであればどちらに賭け続ける方が有利か悩まれるケースもあるかと思います。
勝率を高めるのであればバンカー・払い戻しを上げるのであればプレイヤーと理屈上はなりますが、モンテカルロ法を使う場合、あくまで誤差レベルのため深く気にする必要はありません。
敷いて言えば、一部細かくは後述しますがモンテカルロ法は「連勝」する事が勝利条件として必須となるため、勝率の高いバンカーに賭ける方が理屈上は有利となります。
結果をシミュレーションしてみよう
ルールの基本がわかったところで、実際にどのような結果になるのかシミュレーションしてみましょう。
1,2,3からのスタートですので、例の通り最初のベット額は4,000FGCです。ちなみに今回はプレイヤーへ絞ってベットするので、ペイアウト率は2倍となります。また賭け額もFGCで現金ではないので注意してください。
数列 | 賭け額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1,2,3 | 4,000 | 負け | -4,000 |
1,2,3,4 | 5,000 | 負け | -9,000 |
1,2,3,4,5 | 6,000 | 負け | -15,000 |
1,2,3,4,5,6 | 7,000 | 勝ち | -1,000 |
2,3,4,5 | 7,000 | 負け | -8,000 |
2,3,4,5,7 | 9,000 | 勝ち | +1,000 |
3,4,5 | 8,000 | 負け | -7,000 |
3,4,5,8 | 11,000 | 勝ち | +4,000 |
4,5 | 9,000 | 勝ち | +13,000 |
ー | 終了 | ー | +13,000 |
今回は最後の勝負の前の時点で利益となっていますが、このように数字が1桁以下になるまで勝負を繰り返すことで利益が出るという仕組みがモンテカルロ法です。
勝ったら数字を低い方も消える、負ければ高い数字が追加される、この事実からもわかるように勝敗に関わらずゲームが進行するに従って賭け額は上昇傾向に必ずなります。
ここにデメリットも隠れているので、順番にそのリスクも見ていきましょう。
モンテカルロ法のリスク
前項で説明した通り、数列に従って勝負をしていけば基本的に利益が約束されます。
しかしリスクも隠れていることを知る必要があります。特に重要なのは「資金」と「勝率の偏り」です。
先程の例では負けが続いても3連敗でした。実際は約1/2での勝負なので理屈では妥当なのですが、現実のバカラでは大きく勝率が偏り負けが続く場合がありますよね。そうなると当資額がかさみ、一時的に大きな損失を抱えることになります。
例えば先程の倍で、6連敗したと仮定しましょう。
数列 | 賭け額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1,2,3 | 4,000 | 負け | -4,000 |
1,2,3,4 | 5,000 | 負け | -9,000 |
1,2,3,4,5 | 6,000 | 負け | -15,000 |
1,2,3,4,5,6 | 7,000 | 負け | -22.000 |
1,2,3,4,5,6,7 | 8,000 | 負け | -29,000 |
1,2,3,4,5,6,7,8 | 9,000 | 負け | -38,000 |
上記の通り、一時的かも知れませんが損益は「-38,000」まで膨らんでしまいます。
そして次の勝負も1+9=10で10,000が必要となる上、そこで一度勝ってもまだ損益は「-28,000」。その次も10,000を賭ける必要もあります。
最終的に勝つ、とは言え一時的にでも手持ち予算を超えてしまえばキャッシュアウトし勝負を続けることができませんよね。
つまり潤沢な資金力がある場合は良いのですが、資金に余裕がない状態だと途中で勝負が継続困難となり、結果大きな損をしてしまう可能性があるという事を理解しておく必要があるのです…!
負けたら賭け額を「倍」にしていき、一度の勝率で必ず利益を出すマーチンゲール法とは違い、一度勝ってもゲームが続くことは、負けが続いている状態では精神衛生上も良くはありませんね。
モンテカルロ法で勝つことは現実として不可能せはなく、よく考えられたロジックではあるのですが資金と現実の勝率に左右されてしまうことを覚えておきましょう。
損切りも必要となる
もう一つモンテカルロ法の明確な弱点を書きます。それは必ずどこかで「連勝」が「複数」必要となることです。
以下のケースをご覧ください。
数列 | 賭け額 | 勝敗 | 損益 |
---|---|---|---|
1,2,3 | 4,000 | 負け | -4,000 |
1,2,3,4 | 5,000 | 負け | -9,000 |
1,2,3,4,5 | 6,000 | 勝ち | -3,000 |
2,3,4 | 6,000 | 負け | -9,000 |
2,3,4,6 | 8,000 | 勝ち | -1,000 |
3,4 | 7,000 | 負け | -8,000 |
3,4,7 | 10,000 | 負け | -18,000 |
3,4,5,10 | 13,000 | 勝ち | -5,000 |
4,5 | 9,000 | 負け | -14,000 |
4,5,9 | 13,000 | 負け | -27,000 |
【勝敗】××○×○××○××(ここで損切り)
上記の場合、次の賭け額が上がりすぎてしまい、次の勝負で17,000が必要となる上、やはり一度勝っても取り返しきれない状態に陥ってしまい、賭け額に対してのリスク・リターンがあわず残念ながらの損切りとなってしまいました。
同じ説明を繰り返すようですが、資金がまだ余裕があれば回収できるまで粘れるものの、もし上記のタイミングで負けてしまうと更に投資金が上昇してしまいます。
一度の勝利でそれまでの負け分を全て回収するわけではないので、ゲームを利益で終わらせる場合は「連勝」が必要となるのですが、ゲーム後半になればなるほど賭け額が大きくなっているので、連敗した場合のリスクが大きくなるのです。
モンテカルロ法に挑戦する場合、かならずどこまで負け額が増えたら損切りをするのかを明確に決めることが重要です。
そしてこのあたりの理由が、LUC888でモンテカルロ法がおすすめできない理由にも繋がってくるので次の項目でその部分を触れていきましょう。
LUC888でモンテカルロ法がおすすめできない理由
ここまでの説明でモンテカルロ法の仕組みや、メリット・デメリットも理解してもらえたと思います。
確かに、モンテカルロ法は最後まで継続して勝負することで誰でも利益を出すことができる手法ではあるのですが、先述したデメリットも含め個人的にモンテカルロ法をLUC888で利用するのはおすすめできません。
- モンテカルロ法はあくまで確率論でイレギュラーが生じる
- 勝率を維持することが困難
- 精神的に耐え難い
- eスポーツの定義に対し不一致
簡単にですが順番に解説していきます。
モンテカルロ法はあくまで確率論
バカラはカジノでも人気のゲームで、所謂ギャンブルの1つとしても認知されています。
確かにギャンブルは「運」も大事な要素ですが、結局はカウンティングの技術であったり賭け額を調整したリスクヘッジバランスのテクニックなど、各々の裁量で勝負するのがバカラの醍醐味なのです。
モンテカルロ法は確かに確率論的には勝てるのですが、個人の資金やその場の勝率に左右されてしまう要素が大きく、負けてしまうと経験値含め本当に得るものがありません。
勝率を維持することが困難
今回の解説例では、何も戦略をたてずプレイヤー側に賭け続けるという選択をしました。
もちろん実際ご自身で試される場合はどちらに賭けていただいても問題はないのですが、結局は運次第という状況になると、負けが続く場合もどうしても発生します。
ある意味これが重要な部分なのですが、モンテカルロ法で一度勝っても大きく資金は増えません。
何度か挑戦して繰り返し勝つことが結局は重要ですし、一度のサイクルの中でも連勝しないと損益が出たままとなってしまいます。
確かに理論的に勝つことは魅力的ですが、当資額に縛られず状況にあわせて判断を行ったほうが特に初心者の方にとっては有利に働く事も多いことは、知っておいた方が良いです。
精神的に耐え難い
重複した内容ともなりますが、モンテカルロ法を使って負けてしまうと、負けている間は多くの損失が出ることになります。
そうなればメンタルが崩れて正常な判断ができなくなる方も本当に多いです。それこそ負けてる途中でどうでもよくなりモンテカルロ法をやめたりなど、勝てる可能性も捨ててしまう場合もあります。
バカラは初心者でもある程度の勝率が見込めるからこそ、勝ち上がるには資金管理こそが重要な要素であり、モンテカルロ法のように運用をするのではなく、自分自身のメンタルを保てる範囲で資金管理することが重要なのです。
eスポーツの定義に対し不一致
精神論的な話しにもなりますが、LUC888はeスポーツバカラをコンセプトにし、実際に競技性を示した上でのサービス運営を行っています。
バカラにおける戦略には、ご自身なりの資金管理能力や勝負に動くタイミングなど、やはり裁量が大きな割合を占めるので、モンテカルロ法にゲーム進行を委ねてしまうのは楽しみもなければeスポーツプレイヤーとしてはどうなのかと疑問も残ります。
もちろんLUC888がモンテカルロ法を禁止しているわけでもなく、むしろツールや攻略法の利用はOKとしている以上「勝てば良い」なのですが、負けた時にでもご自身が納得のいくものなのかは予め考えた上で利用するようにしてください。
まとめ
今回はモンテカルロ法の説明、およびLUC888でモンテカルロ法がおすすめできない理由についてまとめた記事でした。
- モンテカルロ法は数列使い賭け額を算出する手法
- 最後まで勝負を継続することで利益がでるが、一時的に負け額が膨らむ可能性があるので資金力が求められる
- eスポーツの定義としては正直モンテカルロ法の利用は微妙
- メリット・デメリットは明確なので使いどころを見極めよう
モンテカルロ法を使うにしても、まずご自身のバカラの楽しみ方を理解した上で使うのも遅くはありません。
特にLUC888でバカラを始めたという初心者の方などは、いきなり必勝法を探してモンテカルロ法を使う方などもいるようですが、それではバカラの魅力や醍醐味を理解することが難しくなってしまいます。
記載したメリット・デメリットをしっかり理解し、ご自身にあわせた使い方をしてくださいね。
また当サイトではLUC888に関してや、バカラについての記事を随時アップしています!気になる記事があればぜひ覗いていってくださいね。
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